バカラ クリスタルガラスの魅力
※写真の食器はバカラ社以外のものとなります
バカラ社 アイ フォトフレーム
この美しいフォルムと輝きを放つクリスタルガラス製のフォトフレームは、ニコラ・トリブロがデザインする人気の「アイ」からフォトフレームが誕生しました。「アイ」のデザインが生み出す輝きで、お気に入りの写真やアートを縁取り、美しく演出してくれることでしょう。ギフトとしても喜ばれるアイテムです。
250年以上の歴史を持つバカラ社のバカラという社名は、フランス東部ロレーヌ地方のバカラ村より名づけられました。まさにこの地が世界最高峰のグラス製品発祥の地です。
当時のフランスは、多くの戦争を経て、国全体が疲弊している状態でした。もちろん経済的にも落ち込んでいました。そんな歴史的背景の中で、ロレーヌ地方の当主であるモンモランシー・ラバルが、当時他のヨーロッパ諸国に比べて遅れていたガラス産業に目をつけ、参入を考えていました。当時のフランス国王、ルイ15世はガラス工場の設立を認可し、バカラ村にガラス工場が建設されたのがバカラの歴史の始まりです。
これが今でも我々が目にする「バカラ」の歴史の原点です。意外かもしれませんが初めからクリスタルを製造していたのではなく、当初はガラスの瓶や窓を製作していました。そして設立から約60年、バカラのクリスタルの歴史の原点が訪れることとなります。
1823年のパリ国民博覧会では、高い技術に高い評価が集まり、金賞を受賞。以来、ルイ15世はもちろんのこと、多くの王侯貴族に愛用されてきました。
バカラの職人たちの才能と情熱、あくなき挑戦により、進化し続けるバカラのクリスタルガラスは30%の酸化鉛を含むことで、あの美しさを表現していると言われています。また歴史的に品質基準が極めて高いため妥協を許さないバカラ社は、製造した製品のうち消費者に渡るのは6-7割とされています。残念なことに残りは不適合品として破棄されています。バカラに関しては、2級品やアウトレットなどのグラスは存在しないとされています。
きわめて技術力が高いバカラ社は、フランスのM.O.F、フランス最優秀職人を50人以上輩出している輝かしい歴史を持ちます。
日本の皇室でもバカラを注文しており、フランス王室はもちろん、イギリス王室、ロシア皇室、モロッコ王室、タイ王室からも注文を受けています。世界最高のデザイン、技術と品質の粋と認識されるのが、バカラ社クリスタルグラスの証左となります。
当店では現在、店頭在庫のみとなっています。クリスマス、バレンタインなど折々のイベントやお祝いにお求めになる方も多く、品切れとなることもございます。一度、店舗へ足をお運びいただき、是非お手にとって商品をご覧くださいませ。